ニュースやワイドショーは、珍しいモノや出来事を扱う。
なぜなら、その方が視聴率が稼げるからだ。
ということは、ニュースやワイドショーで扱われているということは「珍しいこと」「稀なこと」なのだ。
ただ、繰り返し流されることにより、印象が増幅されてしまう。
例えば、猟奇的な殺人事件が起きると、大々的に、繰り返し扱われる。
それを見て
「怖いわね〜。安心して外歩けないね。」
なんて話しているのを聞くが、交通事故での死者のほうがはるかに多い。
そして、遭遇する確率も高い。
ただ普通の交通事故は珍しくないのでニュースにならない。
なので、あたかも起きていないかのような印象になってしまう。
気をつけるべきは、殺人犯より、車のほうです。
というように、扱われる情報の本質を見抜く、知っておくことは大事。
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