- 2021年4月15日
- 2022年5月12日
2つのコミュニケーションスタイル
■ 実践に使えるコミュニケーションパターン いよいよ今回が最終回です。 今までは、コミュニケーションの基本的な考え方を中心に学んで来ました。 今回は、実践に使えるコミュニケーションパターンを一つ学びます。 職場や子育ての場面などで、部下や後輩、子供が失敗をしてしまったときに 使えるコミュニケーションパターンです。 その名も、 ・問題分析型コミュニケーション ・解決誘導型コミュニケーショ […]
■ 実践に使えるコミュニケーションパターン いよいよ今回が最終回です。 今までは、コミュニケーションの基本的な考え方を中心に学んで来ました。 今回は、実践に使えるコミュニケーションパターンを一つ学びます。 職場や子育ての場面などで、部下や後輩、子供が失敗をしてしまったときに 使えるコミュニケーションパターンです。 その名も、 ・問題分析型コミュニケーション ・解決誘導型コミュニケーショ […]
コーチングの基本的な考え方として、「答えはクライアントの中にある」というものがあります。 ですので、コーチはクライアントに対して、クライアントの中にある答えを引き出すために、質問をするという考え方です。 基本的には賛成なのですが、「答え」と言っていることについては良く考える必要があると思っています。 例えば、小学生に微分積分のやり方を質問しても、答えは出てきません。だって、知らないものは考えたって […]
思い込みを取り払う、そこから抜け出すというのは、自分一人ではなかなかできることではない。 それは、自分自身がその思い込みの中に入ってしまっているので、その思い込みに氣付くことができないし、その思い込みを俯瞰して見る事ができないからである。 思い込みを俯瞰して見られるのならば、その時点でその思い込みから抜け出しているということ。 それができなくて問題になっているのだから、その思い込みの外にいる第三者 […]
質問の力先日、はねださんからコメントをいただきました。内容は以下の通りです。 「つい昨日、上司からコーチングしてもらい、 自分の求めている気持ちを確認することができました。 その時、自分ひとりでは、考えてもわからないことが、 相手がいるとできるんだよということを体験してわかりました。 心理学で言われてるそうです。 自分の中からでてきた言葉なのですごく大切にしようと 思いました。」 人間の脳は、質問 […]
突然ですが、質問です。 「昨日の最後の食事はどんなものでしたか?」 さて、今この質問を受けたとき、何が起こりましたか? 質問を読んだだけならば、どうなったか分かりませんが、この質問をセミナー中に受講生にすると、みんながみんな、昨日の最後の食事を思い出そうとします。 今、セミナーを受講中だということを忘れ、意識は食事の場面を思い出しに行きます。 これって、自動的なんです。 何の脈略もない質問でも、人 […]
当日はこのシートを元に詳しくお話を伺います。ご自身の大切なお時間を使われることですので、可能な範囲で記載いただければと思います。(質問の後ろに自由にご記入ください) ご記入後、mas37kim@gmail.com までお送り下さい。 6回のコーチングが終了したときに、どんなご自分になっていたいですか? 6回のコーチングで解決したい課題はなんですか?(最大3つ) そのためにご自身で今までに […]
事前コーチングシート 当日はこのシートを元に詳しくお話を伺います。ご自身の大切なお時間を使われることですので、可能な範囲で記載いただければと思います。ご記入後hiro@mosmos.jpまでお送り下さい。 今回コーチングを通じて解決したい課題はなんですか?(最大3つ) そのためにご自身でされてきたことはなんですか? それでもどうにもなっていないのはどの部分ですか? そこが解決すると、どんなハッピー […]
今回のテーマは、「脳の機能」です。 間違った質問から脳を解放する。 ↑で、脳は質問をすると答えを探し出す、という機能が備わっていることを書きました。 この機能は、意識では考えていないつもりでも、脳は答えが見つかるまで無意識下で探し続けるというものです。 たとえ、答えのない質問をしたとしても、無意識下でずっと脳は「ない答え」を探し続けることになってしまいます。 答えのない質問とは、例えば、 「俺は、 […]
今回のテーマは、「質問」です。 あなたが「無理・ムリ・むり」と思ったら ↑では、他の人が 「無理・ムリ・むり」 と言っているときのことを書きましたが、今回はあなた自身が、 「○○するのは、無理!」 と思ったときのことについて書いてみます。 もし、あなたが、 「○○するのは、無理!」 (○○は、目標達成でも、問題解決でも良い)と思ってしまったら、自問してみてください。 それは、 「できない。」 とい […]
相対性理論のアインシュタインが命の危機が迫り、その危機を脱するするために1時間の猶予があったら、どのように時間を使うか? という質問に、こう答えたと言います。 危機を脱するために最適な質問を作るために最初の50分を使う。 そして、残りの時間をその質問に答えること、そしてその答えを実行することに使う。 アインシュタインは、それだけ適切な質問が重要だ、ということを知っていたのです。 関連記事
1. 去年はどんな一年だった? (2009年1月からふり返ってみると…) 2. 去年一年全体を、一言で言うと? タイトルをつける「○○○な一年」 3. 今年はどんな一年になればいい? 4. 2011年の今日になったと想像してみてください。 どうなっていたら、去年(2010年)は充実していたと思えますか? 特に印象的なエピソードは?&nbs […]
今回のテーマは、「脳の機能」です。 人間の脳に備わった機能 人間の脳には、 「質問されると、自動的に答を探し出す。」 という機能があるのをご存知ですか? 夢・目標を持つということは、脳に質問をしているのと同じことなんです。 夢・目標を持つと脳は、実現するために必要な情報を見つけ出そうと働き始めます。 良くある例としては、 「旅行に行く。」 と決めたら、普段歩いている通勤(通学)路に旅行代理店があっ […]
TOP10ゴールの設定は、BYY(Your Best Year Yet)のワークです。 実は、日本でこのワークを受けられるのは、私のNLPの師匠が開催するこのプラクティショナーコースだけなんです!! なぜなら、日本でBYYのインストラクター資格を持っているのが師匠だけだからなんですね~。 何とお得なセミナーなんでしょう!!(ちなみに、BYYのことをお知りになりたければ、こちらの本をお読みください。 […]
アウトカムの設定のワークについて。 まず、アウトカムとは目標のことです。 目標設定のワークでは、このプラクティショナー資格コースが終わる 2005 年 4 月 3 日時点でどうなっていたいかという目標を設定しました。 このワークも二人一組になって、Aさんの目標を設定するときは、Bさんが、以下の質問を順番にして、Aさんは答えるだけにします。(Aさんはいろんな発想ができるように、質問に答えること、想像 […]
目に入っているものと、見えてるもの それで、そのくらい真剣に願い事のことを考えていれば、それを叶えるのに必要な情報に氣付いたり、関連したチャンスをつかめたりして、願い事実現に近づくと思いませんか? と書きました。 このことについて、もう少し詳しくお話しましょう。 では、いきなりゲームです。まず、ルールを説明します。ルール:PCで読んでいる方は、ルールを読み終わってから、<続きを読む>をクリックして […]
情報を過不足なく揃えるために、「5W1H」や「5W2H」を意識すると良いと言われます。「5W2H」とは、 What Who When Where Why How How much です。この中で、欠けている情報を得るための質問としては不適切なモノが1つあります。それは、”Why?”です。日本語では、「なぜ?」「どうして?」です。どこが不適切なのでしょうか?それは、”Why?”でされた質問は、”Be […]
何か問題や不手際が発生したとき、失敗を犯してしまったときに、原因究明や再発防止をしなければならないことがあります。 そんなときに知っておくと便利な2つのコミュニケーションスタイルを紹介します。 原因分析型コミュニケーション 問題解決型コミュニケーション の2つです。 2つのコミュニケーションスタイルは、目的によって使い分けることができます。 原因究明や再発防止をするのに必要な情報を、効率的に集める […]
自分が何にフォーカスを当てているのか、注意(意識)を向けているのか。 フォーカスを当てたいところ、注意(意識)を向けたいところに変えるには。 相手が何にフォーカスを当てているのか、注意(意識)を向けているのか。 フォーカスを当てて欲しいところ、注意(意識)を向けて欲しいところに変えさせるには。 質問をすれば良いのです。 脳は質問をされると自動的にその答えを探し始めます。 なので、フォーカスの対象、 […]
自分がしたこと、自分がしていることは、「自分は正しい。」前提で見る。 間違いに気づきにくい。 作文など、自分が執筆したものの校正。自分で書いた文章の校正は難しい。誤字脱字を見つけにくい。他者が書いた文章の誤字脱字は比較的見つけやすい。 システムやプログラミングのデバッグ設計者・製造者の思った(狙った)通りに動かない。デバッグが必要。↓作った本人は気付きにくい。 」「 自分が書いたもの、作ったものに […]