チャンスはチャンスの顔をしてやってこない

4.4 チャンスはチャンスの顔をしてやってこないということ

チャンスの神様には、前髪しかない。後頭部はつるっぱげ。
やってきたときに、すぐに前髪をつかまないと、
通り過ぎてからでは、後頭部には髪がないからつかめない。

という話を聞かれたことがあるかと思います。

こういう意味でも、前節の「すぐにやる」ことの利点を理解することができますね。

でも、この場合は、チャンスの神様ということが分かっているから良いですよね。

チャンスの神様は名札をつけていないのです。

普通の場合、やってきたのがチャンスの神様だと分かることは少ないということ。

チャンスをつかんだにしても、つかみ損なったとしても、
あとから振り返って、あれがチャンスだったんだ、と氣付くものです。

としたら、何でも試してみるという意氣込みが欲しいですよね。

試してみる。
試してみるから、OKなのか、NGなのか、ということが分かります。

やってみなければ、OKになることはあり得ません。

だとしたら、OKになる可能性がある方を選択したいものです。
そして、成功者はそういう選択をする傾向があります。
もちろん、事前に危険性と可能性を検討することはするでしょう。
最悪の結果と最高の結果を考えて、判断すれば良いのです。
これ以上最悪の結果はないというのを考えて、それが受け容れられるのならば、
その最悪の結果に対応できる、もしくは、最悪の結果にならないように準備ができるのならば、そうならないようにできるのならば
チャレンジしない方がもったいないですよね。

「やった後悔より、やらなかった後悔の方が大きい」という法則もあるくらいです。

話は変わってしまいますが、

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話を戻しますと、

成功者は、
迷ったときには、行動を起こす方の選択をする習慣があるのです。

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