解説
人は、自分の意見をあたかも事実であるかのように表現することがあります。
例えば、
- あの人に頼んでもムダですよ。
- それをやるのは難しいです。
- 新しいITツールの導入費用の見積と取ったのですが、とても高かったです。
といった具合です。
どれも、言っている人の意見でしかありません。事実とは限りません。
1.に対して、
- 頼んでみたことがあるのですか?
- 頼んでみたらどうなりますか?
- OKをもらえるとしたら、何をしたら良いですか?
2.に対して、
- 他の誰ならできますか?
- やり遂げるには何が必要ですか?
- どうしたら簡単になりますか?
3.に対して、
- 何と比べて高いのですか?
- どんな基準で比べて高いのですか?
- 具体的にはいくらですか?
などの質問をすることで、事実と意見を区分けしたり、違った意見を聞けたり、ということができます。
意見は意見として尊重しつつ、意見を鵜呑みにせずに、事実に当たれるよう、質問を工夫することが大切です。
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