こんばんは。木村です。
昨日は、
【ステップ1】「思考のクセ」の素ができるきっかけ
<パターン2>思考の省力化
の事例を紹介しました。
11の今回は、
【ステップ2】
「思考のクセ」の素が「思考のクセ」に成長する過程
について説明します。
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「思考のクセ」の素が「思考のクセ」に成長する過程は、
「思考のクセ」の素である、マイルールの証明と強化の過程
ということができます。
このことを説明する前に、
お伝えしておきたい考えを紹介します。
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突然ですが、ここで[[name1]]さんに質問をしてみたいと思います。
これは以前、私がある人からされた質問です。
<質問>
年齢も、性別も、国籍も、宗教も、職業も、何もかも関係なく、
誰もが共通して持っている『想い』とは何だと思いますか?
少し考えてみてください。
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考えてみましたか?
ある人からこの質問を受けたときに
私が出した答えは次のとおりです。
1.今よりもっと良く(幸せに)なりたい。
2.人の役に立ちたい。
結論から言いますと、私の答えは不正解でした。
質問をした人は次のように続けました。
「今よりもっと良く(幸せに)なりたい。
という答えを考えたかもしれない。
でも、世の中には、自分自身を傷つける人もいる。」
「人の役に立ちたい。
という答えを考えたかもしれない。
でも、世の中には、他人を傷つける人もいる。」
と。
その人は続けます。
「今まで、世界中のたくさんの人とお話してきました。
そして分かった共通の『想い』は、
『自分は正しい』
ということです。」
なるほど、納得。
確かに、その通り。
どんなことを考えていようと、
どんなことをしていようと、
『自分は正しい』
という『想い』があるからこそ、
今の今まで生きてくることができたのです。
そして、
『自分は正しい』
という『想い』があるからこそ、
これからも生きていくことができるのです。
『自分は正しい』
が、揺らいでしまえば、自我を維持していることが
できなくなってしまうのです。
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なぜこのお話を紹介したのかと言いますと、
マイルールを証明し、強化して、
「思考のクセ」になっていく仕組みに、
この『自分は正しい』という『想い』が
大きく関わっているからです。
幼少期のとある出来事から、ときに勘違いで、ときに思い込みから
「思考のクセ」の素であるマイルールを作り出します。
次に、『自分は正しい』という『想い』によって、
作り出された「思考のクセ」の素であるマイルールが
正しいことを証明し、強化することをはじめます。
証明するために、
・証拠集め
・証拠作り
をするのです。
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今日は、ここまでです。
明日からは、
・証拠集め
・証拠作り
とは、どんなことなのかを事例を挙げながら説明します。
では、また明日の19:15ころにメールしますね!
お楽しみに。