昨夜参加したセミナーで聴いたお話です。
最近は、インターネットの普及により、自分の欲しい情報を効率良く取り込むことができるようになりました。
この学習法は、あたかもビュッフェ(バイキング)スタイルのようです。
自分が好きなもの、今食べたいものを選んで、それだけを食べる。
インターネットでの学習も基本的には「検索」をするわけだから、自分の興味のあるものしかヒットしないわけです。
そうするとどうなるか?
自分の興味のあることを深めることはできるけれど、それ以外の情報が入って来なくなってしまいます。
自分の興味のある分野を深めるためには良いことです。
一方で、人間関係を構築する上ではハンディになります。
人は、相手と共通点を見付けると親近感を覚えます。
それは興味分野が同じだったり、近かったりする場合もそうです。
しかし、自分の興味分野以外のことを知らないと、共通点を見付けることが困難になります。
すると、新しい人間関係を作ったり、既存の人間関係を深めたりすることが困難になります。
"https://articles-prepare.5631.blog/?p=3504"↑にも書きましたが、本当に良い情報、役に立つ情報、お得な情報は人からやってきます。
そのためにも、ビュッフェスタイル学習法だけでは限界があります。
自分の興味分野以外の情報を取り入れる入口を作っておくことが大切になります。
- 人から勧められた本を読んでみたり、セミナーに参加してみたりする。
- テレビやラジオで紹介されたものを調べてみる。
- 興味分野以外のメルマガやブログを読んでみる。
何でも良いので、入口があると良いと思います。
私の場合は、妻が買った本だったり、友人からの薦めだったり、読者登録しているブログだったりです。
あなたはどんな方法で情報、知識の幅を広げますか?
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