自己啓発書の元祖とも言える、ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」に
「願望実現の6箇条」というのがあります。
- 第1条
- あなたが達成したいと思う願望をはっきりさせること。
単にお金がたくさん欲しいなどというような漠然とした願望設定は、まったく無意味なことである。
- 第2条
- 達成したいと望むものを得るために、あなたはその代わりに何を「差し出す」のかを決めること。
この世界には、代償を必要としない報酬など存在しない。
- 第3条
- あなたが達成したいと思っている願望を取得する「最終期限」を決めること。
- 第4条
- 願望実現のための詳細な計画をたてること。
そしてまだその準備ができていなくても、迷わずすぐに行動に移ること。
- 第5条
- 達成したい具体的願望、そのための代償、最終期限、そして詳細な計画、以上の4点を紙に詳しく書くこと。
- 第6条
- 紙に書いたこの宣言を、1日2回、起床直後と就寝直前になるべく大きな声で読むこと。
このとき、あなたはもうすでにその願望を実現したものと考え、そう自分に信じ込ませることが大切である。
今日から1箇条ずつ紹介しながら、私の思うところを書いていきたいと思います。
- 第1条
- あなたが達成したいと思う願望をはっきりさせること。
単にお金がたくさん欲しいなどというような漠然とした願望設定は、まったく無意味なことである。
第1条では、目標設定について述べられています。
「願望をはっきりさせること」
「漠然とした願望設定は、まったく無意味なことである」
と言っています。
私が思うに、
やりたいことをはっきりさせるだけでなく、やりたくないこともはっきりさせる。
それが必要なのかなぁ、と思います。
やりたいことを挙げるのに慣れないうちは、やりたくないことを挙げて、それを裏返して、やりたいことをはっきりさせるのも良いと思います。
」「
具体例
」「
また、願望設定を明確にする、ということも言っています。
「お金がたくさん欲しい」
というのを、
「○○をするために、□□円欲しい」
とするのです。
できれば、期限も付けたら良いと思います(この辺のことは第3条で触れられています)。
実際のところ、誰もがたくさんお金が欲しいと思っていると思います。
しかし、本当の本当は、そのお金で買えるもの・受けられるサービス・経験・安心感などが欲しいのではないでしょうか?
単に、「□□円欲しい」だけではなく、
「○○を買いたい。」(○○を持ちたい)
「○○をやってみたい。」
という方が、モチベーションが上がるのではないでしょうか。
「使う目的がはっきり決まっているお金は入って来やすい」
という言葉を聞いたことがあります。
それは、このモチベーションに関係があるのだと思います。
「願望実現の6箇条」第1条の紹介でした。
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