今回のテーマは、「言葉」です。

「無理・ムリ・むり」という言葉
最近の若い人が、
「無理・ムリ・むり」
と言って、頼まれごとを拒否する場面を見たことがあります。
「最近の若い人」
だなんて、自分がおじさんになってしまったみたいで、あんまりこんな言い方はしたくはないのですが。
とはいえ、私はすでに十分立派な「おじさん」です(汗)。
言葉の意味から考えると、
「できない」
という意味に思えます。
しかし、実際にこの言葉が発せられるとき、
「できない」
だけではないニュアンスが感じられます。
この辺りのことが分かると、頼みごとを拒否されたときにも、その原因が探りやすくなります。
原因がハッキリして、それを取り除くことができれば、頼まれてくれるようになります。
ただ単に、ほめたり、おだてたり、逆に脅したり、強制したりしてやらせるのではなく、行動を邪魔する障壁を取り除いてあげることが、お互いをハッピーにしてくれます。
できないのか、やりたくないのか
"https://articles-prepare.5631.blog/?p=874"逆に、「無理・ムリ・むり」というときは、「できる」か「やっても良い」かのいずれか、あるいは両方が満たされないからということができます。
「無理・ムリ・むり」と言われたら、「できる」と「やっても良い」のどちらが満たされていないのかをハッキリさせ、満たされていないモノを満たしてあげれば良いのです。
無理なのは、できないのか? やりたくないのか?
穏やかに尋ねてみましょう。
"https://articles-prepare.5631.blog/?p=392"今日の問いかけ
あなたが無理だと思っていることは、できないからですか? やっても良いと思えないからですか?
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