今回のテーマは、「制限・制約」です。

可能性を制限しているものは何か?
先日、とあるセミナーに参加しました。
講師も、内容も、参加している方々も、すべてがとても素晴らしく、学びの多いものでした。
しかし、一つだけ気になったことがありました。
次回のセミナーの告知をしているときのことです。
「この部屋は、定員が決まっています。
申し込みが定員を超えたら、申し訳ないですが、お断りさせていただきます。
なので、お申し込みはお早めにお願いします。」
あえて行列を作ることで、流行っている・人気があることをアピールするというマーケティング的手法があります。
また、希少性や緊急性をアピールして、行動を促すという手法もあります。
それならそれで良いのですが...。
本当の制限・制約は別にあるのでは?
その日は、ほぼ定員いっぱいの参加者がいらしていました。
このようなことを言うということは、今までにもお断りをしたことがあるのだろうな、と推測しました。
それならば、
「もう少しキャパの大きな部屋を、用意したらいいのに。」
と大きなお世話ながら、そう思ってしまいました。
例えば、
- あまり人数が多いと、参加者との会話のキャッチボールがやりにくいから、少人数でやりたい。
- 自前の会場の方が、外で会場を借りるより、自由度があってやりやすい。
- 大きな会場を自前で持つには、まだ収益が足りない。
などの他の理由があるのならば、話は別です。
しかし、本当に部屋のキャパだけの問題だとしたら、あの内容のセミナーを、もっとたくさんの人に参加してもらえるように、広い部屋を用意すれば良いのに、と思いました。
自ら、ビジネスの可能性、多くの人にセミナーの内容を伝えるという使命を
制限してしまうことはないのに、ともったいなく感じてしまいました。
今日の問いかけ
あなたの可能性の制限・制約になっていると思っていることが、本当はそうではないのとしたら、本当の制限・制約は何だと思いますか?
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