さて、前回までで「信じる」とどういうことが起こるか
というお話をしてきました。
そして、「信じる」というのは、能動的な行為なので、
あなたは何を信じるのかを選んで信じることができるというお話をしました。
しかしながら、自分で能動的に信じたことではないのに、
いつの間にか、気づいたら、信じていた、ということがあるのも事実です。
さらには、自分自身でも気がついていないで信じていることがあるのも事実です。
あなたがすでに信じていることにはどんなことがあるでしょうか?
例えば、
「地球は丸い」
「地球は自転をしながら、太陽の周りを公転している」
ということを、あなたは信じていますよね?
それは、「信じる/信じない」の話ではなくて、
「分かっている」「知っている」の話ですよね?
と思ったかもしれませんね。
確かに、見本号では、証拠があるものは、
「信じる/信じない」の対象ではなくて、
「分かっている/分かっていない」「知っている/知らない」
の対象だということを書きました。
でも、敢えて、
「あなたは地球は丸いと信じていますよね?」
と言っちゃいます。
だって、私は地球が丸いことを自分の目で確かめたことはありません。
おそらく、あなたが特別な立場(宇宙飛行士など)の方でなければ、
あなた自身の目で直接確かめたことはないですよね。
確かに、自分の目で直接確かめたことはないけれど、
学校でもそのように習ったし、丸い地球の写真を見たこともあるよ、
とあなたは言うかもしれません。
そのように言えるのは、学校で教わることは正しいことだ、
丸い地球の写真は本物だ、と信じているからですよね。
でも、
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