今回のテーマは、「脳の機能」です。

間違った質問から脳を解放する。
"https://articles-prepare.5631.blog/?p=909"↑で、脳は質問をすると答えを探し出す、という機能が備わっていることを書きました。
この機能は、意識では考えていないつもりでも、脳は答えが見つかるまで無意識下で探し続けるというものです。
たとえ、答えのない質問をしたとしても、無意識下でずっと脳は「ない答え」を探し続けることになってしまいます。
答えのない質問とは、例えば、
- 「俺は、なぜいつも失敗ばかりするのだろう?」
- 「どうして自分は、こんなに馬鹿なんだろう?」
- 「私は、なんてダメ人間なのだろう?」
というようなものです。
このような質問は、答えようがなかったり、答えが見つかったとしても、どうにもならないことだったりします。
このような、「ない答え」を探すことから、無意識・脳を解放してあげましょう。
正しい質問を脳にする。
そのためには、答えのある質問をすれば良いのです。
例えば、
- 「どうしたら、うまくやることができるのか?」
- 「自分にできることは何だろう?」
- 「私の素晴らしいところはどこかな?」
というようなものです。
脳は有限のリソースです。
答えのない質問をすると、「ない答え」を探し続け、これを繰り返すと、いずれキャパオーバーになってしまいます。
これでは、精神的に病んでしまうことも考えられます。
それよりも、「ない答え」探しから脳を開放して、キャパに余裕を待たせてあげて欲しいのです。
今日の問いかけ
あなたは、どんな答えを見つけるために、脳にどんな質問をしますか?
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