目標を達成したい、欲しいものを手に入れたい、成功したい、でも、なかなかうまくいっていない。
としたら、まず自分が変わることから始めてみましょう。
お釈迦さまは、
「他人と過去は変えられない。自分と未来は変えられる。」
という言葉を残しています。
「成功の9ステップ」のジェームス・スキナーは、
「今のあなたの考え方には、大きな問題があります!」
と言います。
その問題は、あなただけでなく、ジェームスにも、もちろん、私にも共通する問題です。
少しは安心しましたか?
その問題とは、
「今のあなたの考え方では、今得ている結果しか得られない。」
ということです。
もう少し、かみ砕いてみましょう。
「原因と結果の法則」ってありますね。
自然の摂理、宇宙の法則ですね。
- ある原因を与えると、それに対応した結果が現れる。
- ある結果が現れているとしたら、それに対応する原因がある。
ということです。
"https://articles-prepare.5631.blog/?p=1093"例えば、パソコンで、キーボードの”a”のキーを押すと、ディスプレイに”a”という文字が表示されます。
当たり前ですね。原因と結果に当てはめてみると、
- “a”というキーを押す=原因
- “a”という文字が表示される=結果
ということになります。
逆に考えると、
- “a”という文字をディスプレイに表示したければ、
- “a”というキーを押せ
ってことになりますね。
では、ジェームスの言葉に戻ってみましょう。
- 今のあなたの考え方=原因
- 今得ている結果=結果
になりますよね。
原因が同じなら、同じ結果が得られます。
つまり、今のあなたの考え方では、今得ている結果しか得られない。
ということです。
ここで、今得ている結果があなたにとって満足できるものならば、同じ原因を作り続けて、今得ている結果を得続けましょう。
逆に、今得ている結果があなたにとって満足できていないのならば、違う結果を得るために、違う原因を作る必要がありますね。
同じ原因を作り続けて、違う結果を得ることはできませんから。
“a”というキーを押しても、”b”という文字はディスプレイに表示されませんね。
“b”という文字をディスプレイに表示したければ、”a”というキーではなく、”b”というキーを押す必要があります。
- そんなの当たり前じゃん。
- 何度も同じようなことをくどい。
と思われるかもしれません。
ところが、実生活の中では、”a”というキーを押し続けている人がいるんですよ。
そのことに氣付いて欲しいので、くどく書いているのです。
これでは、”b”という文字はいつまでたってもディスプレイには表示されません。
それでも、”a”というキーを押し続けている人がいるのです。
ジェームスはさらにこんなことを言っています。
「同じ原因を作り続けて、違う結果を期待するのは、精神異常だ!」と。
今のあなたの考え方・やり方でうまく行くならば、すでにうまくいっているはずです。
それは、私にしても同じことです。
ということで、
【今回のまとめ】
もし、今、望む結果が得られていないなぁと思うなら、まず自分を変えてみることから始めてみましょう。
冒頭のお釈迦さまの言葉について、触れることができませんでした。
次号でお話します。
ありがとうございます。
」「
自分が変わると自分を取り巻く環境が変わる。こともあります。
ただし、自分が変わるとは、他の誰かになる(なろうとする)ということではなくて、考え方ややり方を変えるということです。
」「
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