さて、あなたのお仕事についてお尋ねします。
Q:「あなたは、何のためにお仕事をしているのですか?」
どんな答えが出てきたでしょうか?

あなたはどこまで考えていますか?
あなたの答えは、
"https://articles-prepare.5631.blog/?p=3476"の中の、どのレンガ職人に、近かったでしょうか?
それとも、全く違う答えだったでしょうか?
仕事の意味を考えるための質問
仕事の意味を考えるために、有用な質問を紹介します。
Q:「何のために、それをしているのですか?」
という質問です。
3人のレンガ職人の中の、1人目のレンガ職人は、
この問いに対して、
A:「レンガを積んでいる。」
と答えています。
そこで、追加の質問をしてみましょう。
Q:「何のために、レンガを積んでいるのですか?」と。
すると、
A:「壁を作るために、レンガを積んでいる。」
と答えるでしょう。これは、2人目のレンガ職人の答えです。
さらに、質問を繰り返してみましょう。
Q:「何のために、壁を作っているのですか?」
A:「教会を作るために、壁を作っています。」
Q:「何のために、教会を作っているのですか?」
A:「多くの信者の心のよりどころとなって、喜んでもらうためです。」
と答えました。これは、3人目のレンガ職人の答えです。
このように、3人のレンガ職人の寓話では、1人目より2人目、2人目より3人目の方が、より深く仕事の意味を考え、理解しています。
仕事の意味を考え、理解していると
そして、注目すべき点は、より深く仕事の意味を考え、理解していると、仕事に対するモチベーション・感謝度・幸福度が高まっているのが分かります。
あなたにも経験があるのではないでしょうか?
上司から、「これやって」と、その仕事の背景も目的も教えられないまま、頼まれたこと。
そういう仕事のときには、やる気が出なかったり、やっつけ仕事になったり、という経験が。
一方、その仕事の背景や目的・意義をキチンと説明してもらって、納得した仕事には、やりがいを感じたり、やる気がみなぎったり、という経験が。
このように、単なる作業としての仕事より、その意味を理解している仕事の方が、やりがいを感じたり、やる気やモチベーションが出たり、感謝度や幸福度が高まります。
あなたは、何のためにお仕事をしているのですか?
では、改めてお尋ねします。
Q:「あなたは、何のためにお仕事をしているのですか?」
出てきた答えに対して、さらにこの質問を繰り返してみてください。
Q:「何のために、〇〇をしているのだろう?」と。
- そうか、自分は、このためにお仕事をしていたんだ!
- なるほど、このためにお仕事をしていると考えたら、やる気が出てきた!
- このためにお仕事をしているとしたら、あんなことも、こんなこともやってみたら良いんじゃないか。
というような状態になるまで、質問を繰り返して、深堀りしてみてください。
どんな答えが出てきたでしょうか?
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