感情に左右されることなく行動ができるように
高校時代の友達と遊園地に行ったときのお話です。
その遊園地に行って、最初に乗ったのが、フリーフォールという乗り物でした。
それは、高さ130m位の柱に席がくっついていて、その席が柱の頂上まで上昇していって、頂上に着いたら急降下していく乗り物です。
順番待ちの時に、みんなが怖がっている姿を見ていました。
不思議な事にそんな人達の姿をずっと見ていると、自然と恐怖感がジワジワと増えていったのです。
そして自分の番が来て、乗り込んで、席が柱に沿って上昇していくにつれて、異常に緊張してしまったのです。
そして、席が頂上から急降下していきました。
僕は笑えなくなってしまうほど怖くてびっくりしてしまいました。
その後、他にもいろいろアトラクションに乗って、最後にもう一度、フリーフォールに乗ろうということに決定しました。
やはり、さっき恐怖感を味わっていたので、
「僕はいいよ。」
と断っていたのですが、無理やり友達につれて行かれてしまいました。
1歩1歩、歩くのが滞ってしまっていたのですが、その時に木村さんに聞いた話を思いだし、それをやってみたら、順番待ちの時にさっきの様な恐怖感は全くなくなり、すんなり席に乗れたのです。
木村さんに聞いた話というのは、
"https://articles-prepare.5631.blog/?p=1226""https://articles-prepare.5631.blog/?p=912"
"https://articles-prepare.5631.blog/?p=93"
というものです。
それは、「感情」と「行動」を別々にし、感情に左右されることなく、行動に移すことができる人のこと、ということでした。
僕は恐怖感が生まれた原因は、待ち時間に他人が乗って怖がっているのを見ていたからだと思ったので、今度はなるべくその乗り物の方を見ず友達と喋っていました。
そのおかげで、その時は、「恐怖」と「行動」が切り離されて、その乗り物に滞ることなく乗れたのです。
しかし、実際にその乗り物に乗って落下した時は、やはり怖かったです(笑)
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