- 2021年4月12日
- 2022年6月8日
1.他者とのコミュニケーション
日常生活の中で、「コミュニケーション」ということで最初に思い浮かべるのが、 他者とのコミュニケーション だろうと思います。 本章では、問題になったり、ストレスの原因になったりすることが多い、他者とのコミュニケーションについて、学んでいきたいと思います。 1.1.コミュニケーションを定義する 本書では「他者とのコミュニケーション」を下記のように定義してお話を進めていきます。 (他者との)コミュニケー […]
日常生活の中で、「コミュニケーション」ということで最初に思い浮かべるのが、 他者とのコミュニケーション だろうと思います。 本章では、問題になったり、ストレスの原因になったりすることが多い、他者とのコミュニケーションについて、学んでいきたいと思います。 1.1.コミュニケーションを定義する 本書では「他者とのコミュニケーション」を下記のように定義してお話を進めていきます。 (他者との)コミュニケー […]
コミュニケーションが、目的があって、それを果たすために行われるとしたら、その目的とは何でしょうか?それを明確にしておきたいと思います。 コミュニケーションの目的とは:自分が望む、相手の反応を引き出すことである。 例えば、自分の気持ち(言いたいこと)を分かって欲しい、と望んでコミュニケーションをするとき、自分が望む、相手の反応は「分かってくれる」ということです。 例えば、相手の考えていることが知りた […]
ここでは、コミュニケーションの構造を図解します。それでは、図3−1をご覧ください。 図3−1 コミュニケーションの構造図3−1は、第2章で示した、「図2−1 自分自身とのコミュニケーションの構造」を向き合わせたものです。さらに、この図を「他者とのコミュニケーション」に関わる部分だけを簡潔に表したモノが「図3−2 コミュニケーションの構造(簡潔版)」です。 図3−2 コミュニケーションの構造(簡潔版 […]
まえがき このたびは、無料レポート 「本当に思考は現実化するの?」 をダウンロードしていただき、ありがとうございます。 ・叶えたい夢がある。 ・実現したい目標がある。 ・もっと豊かに暮らしたい。 ・もっとお金を稼ぎたい。 ・もっと自由な時間が欲しい。 ・成功したい。 ・その思い、思考を現実化するために、いろいろチャレンジしているけれど、なかなか・・・ そんなあなたにこの無料レポートを贈ります。 こ […]
今回のテーマは、「前提」です。 無意識の前提 人は、自分の夢・目標・願望に対して、無意識のうちに制限をかけてしまっていることがあります。 あるときの友人との会話を紹介したいと思います。 友人は、掃除が大変だから、広い家は望まないと考えています。 ここには、 「掃除は自分でしなければいけない。」 という無意識の前提がありました。 もし、自分で掃除をしなくても良いとしたら、どんな家に住みたいのか? と […]
今回のテーマは、「生き方」です。 どういう前提で考えるか? 「好きなことをして生きていこう。」 と発信すると、こんなことを言ってくる人がいます。 「それができる人は勝ち組です。負け組は、嫌なことをして生きていかねばなりません。」 と。 これって、 自分はいつも負け組だ。 自分は負け組に入るのが決まっていて、勝ち組には入れない。 自分はすでに負け組で、今さら勝ち組にはなれない。 という前提の発想だと […]
今回のテーマは、「世間体」です。 周りの目ではなく、自分自身の目を気にしている 「あの人は、私のことを◯◯だと思っているのではないか?」 と他人や世間の目が気になることって、ありませんか? これって、あなたこそが、他の人を◯◯だと思って見ることがあるから、そんな風に気になるんですよ。 自分が考えていることを、他の人も考えていると投影しているのです。 あの人は、何とも思っていないということの方が多い […]
今や、自分でセミナーを開催する立場なので、セミナーに参加するということは、私にとっては、全く特別なことではありません。 しかし、世の中を見渡してみると、どうやらセミナーに参加するというのは、あまり一般的ではないようです。 セミナーに縁がなかった昔の私 確かに、私自身がセミナーに参加するようになったのは、お勤めしていた会社を退職する、ちょっと前からのことです。 それ以前にセミナーに参加した記憶はあり […]
あなたが、普段から、一番頻繁にコミュニケーションを取る相手は誰ですか? 普段のあなたの生活を振り返ってみてください。 一番頻繁にコミュニケーションを取っている相手は誰でしょう? 職場の同僚ですか? お客様ですか? それとも、配偶者? お子さんや親御さんですか? 一番頻繁にコミュニケーションを取っている相手は「自分自身」 私の推測が間違っていなければ、あなたが一番頻繁にコミュニケーションを取っている […]
もう、数年前の話ですが。 父が、セカンドカーとして、軽自動車を購入するということで、私もときどき借りる立場として、一緒にディーラーに行きました。 アクセルを踏み込む 休日ということもあり、父と母と私の3人でディーラーに行きました。 父は一度、一人で来店し、セールスパーソンと二人で試乗していました。 今回は、その担当のセールスパーソンは、来客対応中ということで、親子三人だけでお目当ての車の試乗をさせ […]
自分を信じる。 人を信じる。 「信じる」とは、どういうことなのか、考えたことはありますか? 「信じる」とは 私は、考えたことがあります。 辞書で意味を調べると、 「そのことを、本当だと思う。思い込む。」 と出ています。 ところで、 「この目で見て、耳で聞いて、肌で感じて、確かめられたら信じる。」 という人がいます。 「信じる」というのは、本来、能動的な行動です。 そして、自分だけで完結できる行動で […]
「セルフイメージ」という言葉をご存じですか? セルフ=自分自身 イメージ=イメージ(想い) つまり、自分自身に対するイメージ、自分自身をどのように想っているか、ということですね。 そして、人間はセルフイメージの通りの人生を歩むと言われています。 こんなお話があります。 セルフイメージを変えるために 高僧が、若い僧侶と一緒に托鉢(たくはつ)をしていたときに、若い僧侶の1人が高僧に尋ねました。(托鉢= […]
今回のテーマは、「思考の癖」です。 周囲の反応が気になるときに 今までと違うことや新しいことを始めようとしているとき・自分のお気に入りを推していこうとしているときなどに、周囲の反応が気になって行動を制限してしまうことってありませんか? そんなとき、知っておくと気持ちが楽になるお話を、紹介します。 周囲の反応は3通りに分かれる それは、 20%:絶賛・応援してくれる人 60%:興味を示さない人 20 […]
今回のテーマは、「迷惑」です。 所変われば、教えも変わる 「所変われば、品変わる。」 という言葉があります。 同じように、 「所変われば、教えも変わる。」 と言えるのではないでしょうか。 人に迷惑をかけないように 日本には、 「人に迷惑をかけないように。」 という教えがあります。 「他人に迷惑をかけないように、慎ましく生きなさい。」 ということでしょうか? この教えを間違えてしまうと、自分の望みよ […]
以前に、NLP™ を一緒に学んだ仲間のお話です。 彼女が小学生のころ、誰から言われた訳でもなく、やっていたことだそうです。 彼女は、給食が嫌い、算数が苦手、体育も苦手だったそうです。 空想好きな彼女は、空想上の人物Aさん、Bさん、Cさんを用意したんです。 Aさんは給食好き、Bさんは算数が得意、Cさんは体育が得意という設定。 そして、給食の時間には、 「Aさん、代わりをお願いね。」 という感じで、A […]
今回は、書のご紹介です。 「やったらいいよ、できるから」 です。 何か新しいことを始めるときって、なかなか踏ん切りが付かないことってありますよね。 「できるかな?」「できないかな?」「失敗したらどうしよう...」「どうやってやったらいいのかな?」 なんて思いが次から次ぎへと湧き出てきます。 そんなときに、 「やったらいいよ、できるから」 と経験者や熟練者に軽く言ってもらえると、気が楽になりますよね […]
8回にわたってお届けしたこのシリーズも、今回でいよいよ最後です。 第6条 紙に書いたこの宣言を、1日2回、起床直後と就寝直前になるべく大きな声で読むこと。このとき、あなたはもうすでにその願望を実現したものと考え、そう自分に信じ込ませることが大切である。 の後半部分「願望を実現したものと考え、自分に信じ込ませる」こと についてです。 なぜ「願望を実現したものと考える」のが良いのでしょうか? いくつか […]
自分の顔(外面)を、直接自分の目で見ることはできません。 自分の顔を見るためには、鏡や写真、ビデオなどの道具が必要です。 自分の心(内面)も同じように、なかなか直接見ることができません. 顔を見るのと同じように、鏡のようなものが必要です。 それが、他の人です。 −−− もし、あなたが、 「失敗したら、周りの人からバカにされるだろうな。」 と思っているとしたら、それは、他ならぬあなた自身が 「失敗し […]
今回は5日目ということで「チーム力蘇生術」の4つの柱のうちの「制御対象:現場」と「操作:アプローチ」についての続きを説明します。 では、早速本題にいきましょう。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 心理を知り、人を動かす方法 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 昨日は、主に個々人によって違う点について、学びました。 5日目の今日は、どんな人にも共通している心理について学んでいこうと思います。 […]
コーチをしている人の間には、 「答えはクライアントの中にある」 という考え方があります。 私は、当初、このことを次のように考えていました。 「目標を達成したい、どうしたら良いか?」 というクライアントの課題に対して、 何をするか、という選択肢(=答え)がすでにクライアントの中にある ということを言っていると思っていました。 確かに、すでにクライアントの中に答えがあって、「その答えでいいんですよ」と […]
ミッションステートメント年頭に、今年の目標を掲げましたが、そのことであることを思い出しました。 ジェームス・スキナーのライブセミナー「成功の9ステップ」に参加したときのことです。 自分の「ミッションステートメント」を作ったのです。「今年の目標」ではなく、「人生の目的」です。 「私の人生の目的は、○○です。」という文章を作るのです。言葉を選びながら、一つの曇りもなく自分にフィットする表現を作るのです […]
「活動の罠」(日々の生活の忙しさに追われ、忙しいことがさも価値あることかのように錯覚しているありさま)の中で自分自身を見失い、成功のはしごを昇りつめて頂上に達したとき、そこではじめてそのはしごは掛け違いだったと気づく人が、なんと多いことだろう。 スティーブン・R・コヴィー 関連記事
佐藤富雄先生 ある意味、「思考は現実化する」を少々科学的に説明していただいた感じです。 例えば、これから友人の結婚式でスピーチをすることになっている場合、緊張して、胃が痛くなったり、顔色が悪くなったりしますよね。これって、未来に起こる(未だ起こっていない)出来事を、「今」想像する(意識に上げる)ことによって、体が反応している(何とかってホルモンが分泌される)ってことなんですって。 例えば、過去に経 […]
NLP™では、「答は相手が持っている」という前提があります。相手が問題や課題を抱えているとき、その解決策・答も実は本人が持っているということを言っているのです。 相談に来た人に、アドバイスをしたら、「なんも分かっちゃいない!」なんて言われたことはないですか?その人は、自分の答を後押ししてくれたり、認めてくれたりすることを期待して相談に来ているんですよね。だから、予想していないアドバイスをされると怒 […]
何かを学ぶには、世界の一流、超一流、その世界のトップから直接学ぶのが一番良い、という話を聞いたことがあると思います。 確かにそうかもしれません。 でも、それは、世界でトップのノウハウを扱える立場の人の言い分なのかもしれません。 名選手が名監督になるとは限らないという話も聞いたことがあると思います。 陸上100m走世界記録保持者のウサイン・ボルトは、誰にトレーニングコーチを頼めば良いのでしょうか? […]
という思いを持っている人は多いです。 ただその思いが強すぎると、あなたは周りの人を助けが必要な人にしてしまいます。 そうでなければ、あなたが人を助けることができないからです。 みんな私の助けがなくても大丈夫な人ばっかり。 だけど、私が助けることで、あの人も私ももっと幸せになれる。 というくらいに思っているのがちょうど良い。 関連記事
Q. 今、気になる人がいるんだけど、 告って断られるのが怖くて、告れない。 どうしたらいいでしょう? A. 今の君のようにオドオド・ウジウジしている男を 相手が見たらどう思うだろう? どんな態度ならその人に気に入ってもらえるだろう? 相手に選んでもらえる自分を演じるのではなく、そういう自分になってみよう。 演じるだけでは、付き合い始めたとしてもずっと演じ続けなければならないので辛くなるだけ。 付き […]
何かにチャレンジしようとするとき、「できない」というのは、本当は・本心では・心の奥深くでは、「やりたくない」と思っているのかもしれない。 関連記事
自分のオリジナリティを発揮したいから、先人の真似はイヤです、という人がいる。どんなに真似してもオリジナリティは滲み出てしまうものである。なので心配無用。滲み出てこないようなら、オリジナリティなんてないってこと。そして、結果を出したら、好きなだけオリジナリティを発揮すればいい。 」「 他人のマネをするのは嫌?真似しても、全く同じにはならない。混ぜ具合も人それぞれになるので、自ずとオリジナリティが反映 […]
愛されていても、理解してもらえないことはある。愛していても、理解できないことはある。愛されているからといって、何でも理解してもらえるとは限らない。愛してくれていることと理解してくれることとは別のことだ。理解してくれないからといって、愛されていないと思ってはいけない。 同様に、反対されたからと言って、愛されていないということではない。 」「 理解してくれたからと言って、賛同してくれるとは限らない。 […]
・若いときの苦労は買ってでもしろ。・苦労しないと大きなモノを手に入れられない・苦労しないと成長しないそう思っている、その思考が現実化するよ。 簡単に手に入るなら、それでも良いんじゃないの?そのあと余裕を持ってチャレンジすれば、楽しく経験を積める。成長だってできる。眉間にシワを寄せてる人の近くに人は集まらないよ。 こういうことを言うと、大きなことは簡単には手に入れられないんだよ、とお叱りを受けるだろ […]
なぜそんなに苦しいほう・辛いほうを選びたがる人がいるのだろう?その人が、そういう趣味なら、大きなお世話なんだろうけれど。それが好きなら、好きなだけ、苦しいこと、辛いことを経験したらいいと思う。 でも、好きじゃないなら、考え方変えてみたら?とも思う。 苦行が好きという人が一定数いることは知っている。(とある、タイプ分けで、ストイックに自分を追い込むことが好きなタイプがあると聞いたことがある) 「憂鬱 […]
習慣が身に付くまでの3つの「3」の壁 それは、3日3週間(21日)3ヶ月です。 1番目の「3」の壁:3日三日坊主という言葉があるとおり、新しいことを始めたときの最初の壁が3日である。これは、今までとは違うことを急に始めたことで、心理的ホメオスタシス(=恒常性)が働いて、今までどおりに引き戻そうとする力が働くためである。ホメオスタシスとは、体内環境を一定な状態に保ち続けようとする傾向のことです。例え […]
受け取りにくいアドバイスを受け取ろう。 受け取りやすいアドバイスは、今の自分の枠内のこと。 受け取りにくいアドバイスや反発したくなるようなアドバイスは、自分の枠外のこと。 そのアドバイスを受け取ることで、自分の枠を大きくすることができる。 関連記事
生体腎移植術を一週間後に控えた日の朝。 拘束される時間があって、不便な透析生活から、いよいよ解放される。 それまでは、手術後の生活を楽しみにしていた。 しかし、間近になって、退院後の新しい生活を想像していたら。 どんな生活になっていくのだろう? というか、自分でどんなものにしていくか、なんだけど。 想像できる部分とできない部分と。 待ちに待っていた生活のはずなのに、なんだか怖くなってきた。 7年弱 […]
あなたに「それは無理」「うまく行くはずがない」と言ってくる人は、大事なことを省略している。「と、私は思う。」である。単なるその人の意見、感想であり、事実ではない。もしかすると、主語を「私」と間違っているのでは?「私には無理」「私にはうまく行くはずがない」という自己紹介だということ。 関連記事