- 2021年4月16日
- 2022年5月10日
人の動機は面白い
今回のテーマは、「動機」です。 ある日の病院での出来事(人間観察) 人を動かす動機というのは、面白いものです。 ここから先は、完全に私の推測・妄想なのですが、その男性はそのドクターに会えるのが楽しみで仕方なかったんだろうな、と思いました。 一分、一秒でも早く会いたかったんだ。 それを邪魔する窓口の職員が、鬱陶しくてたまらなかったんだ。 予約時間に遅れてしまったがために、順番を一番後ろにされてしまっ […]
今回のテーマは、「動機」です。 ある日の病院での出来事(人間観察) 人を動かす動機というのは、面白いものです。 ここから先は、完全に私の推測・妄想なのですが、その男性はそのドクターに会えるのが楽しみで仕方なかったんだろうな、と思いました。 一分、一秒でも早く会いたかったんだ。 それを邪魔する窓口の職員が、鬱陶しくてたまらなかったんだ。 予約時間に遅れてしまったがために、順番を一番後ろにされてしまっ […]
今回のテーマは、「言葉」です。 言葉から連想するイメージ 同じ言葉を使っていても、違う意味やイメージが伝わってしまうことことがあります。 このことを理解していただくために、以下のワークをやっていていただきたいのです。 次に挙げる単語から連想する単語を、10個ずつ書き出してください。 「雨」 「旅行」 それぞれについて、連想する単語を、10個ずつです。 記事の最後に、私が書き出したものを載せておきま […]
今回のテーマは、「変化」です。 「今のままでいい。」はあり得るのか? 「いつまでも変わらないね。」と言われ続けるために、「変わり続けよう。」というお話をしましょう。 ある専門家によると、 「人類が保有する知識は、4年で2倍になる。」 らしいです。(出典は失念してしまいました。) この話を聞いたのが数年前なので、今現在はもっと早いペースで進んでいるかもしれません。 ということは、学ぶことをやめてしま […]
今回のテーマは、「質問」です。 質問の質が人生の質が決める 人生を楽しんでいる人、人生うまくいっている人、成功している人は、自分が欲しい答を引き出すための、質問が上手です。 質問の種類 まずは、質問の種類についておさらいしておきましょう。 YES/NOで、答えてもらう質問の応用 単純な質問の形ですが、応用もできます。 人に何かを依頼・指示するときに、この質問の形を使うことができます。 サービス業で […]
今回のテーマは、「受取力」です。 「与える」と「受け取る」が時空を超えてセットで起こる。 ↑で、「与える」と「受け取る」が同時に起きている、というパターンを紹介しました。 今回は、時間や空間を超えて、セットで起きるパターンについて、考えてみたいと思います。 今はまだ理解できなくても構いません。 このことを本当の意味で理解するには、相当の「受取力」が必要かと思います。 ここで言う「受取力」とは、「理 […]
今回のテーマは、「深層心理」です。 おことわり ↑で書いた、街中やお店の中で、子どもをしつけるための 「汚いから、触っちゃダメ!」 「みっともないから、やめなさい!」 「静かにしなさい。うるさい!」 ということについて、深堀りしてみたいと思います。 今回の内容は、反発が起こりそうな内容ですが、深層心理を理解していただくために、勇気を出して書いてみたいと思います。 その「しつけ」の理由は何か? 「汚 […]
今回のテーマは、「好き・嫌い」です。 あなたの中にある〇〇なところが反応している。 「あの人の◯◯なところが嫌い。」 と思うことってありますよね。 その、理由について書きたいと思います。 一番多い理由は、 あなたの中にも、◯◯なところがあって、 そして、◯◯なところがあってはダメだと思っている。 というものです。 この話をすると、多くの場合、 「私の中に◯◯なところがあるなんて、そんなことはありま […]
今回のテーマは、「長所・短所」です 長所・短所を大小のカードとすると 長所・短所の話を喩え話を使って補足したいと思います 例えば、人の才能が、5種類あるとします。(もちろん、実際には無数あります) それぞれの才能に対応した、1〜5までの数字が書いてあるカードがあるとします。 そして、カードには、大きいカードと小さいカードがあります。(大きいカードが能力が高い=長所、小さいカードが能力が低い=短所を […]
今回のテーマは、「長所・短所」です。 個性を認め合う どの分野に長所があるか、短所があるかは、人それぞれです。 その、分野ごとの長短が織りなす模様が、その人の個性であって、どんな模様が良くて、どんな模様が悪いという優劣はないのです。 もちろん、任されている役割、仕事をこなすためには、どんな模様が向いているか、向いていないかというのはありますが。 ただ、あなたが、「この分野が短い」と思うということは […]
今回のテーマは、「長所・短所」です。 長所・短所とは、何を表している? 「長所」「短所」という言葉に注意を向けてみましょう。 「長所」「短所」とは、長いか短いか、つまり長さを表しています。 長さには、マイナスはありませんよね。 長さは全てプラスなのです。 美点・欠点という言い方もある 別の言い方で、「美点」と「欠点」という言い方があります。 平均的な部分があるから、それと比べて、美しい点と欠けてい […]
今回のテーマは、「長所・短所」です。 短所が気になってしまう。 自分のこんなところが嫌い。 あの人の、あそこがダメ。 などと、短所ばかり気になってしまうことってないですか? 今回は、なぜ短所が気になってしまうのか? というお話です。 今日を境に、自分の短所も、他の人の短所も、認められるようになると良いなぁ、と思います。 」「 自分の短所をあげつらって、自分を卑下してしまっている人がいます。 そ […]
今回のテーマは、「考え方」です。 そのことが起きて良かった理由は? メンターから教えてもらったことです。 自分にとって、 イヤなこと 都合の悪いこと がっかりすること など、そんな出来事がおきたとき、 「そのことが起きて良かった理由」 を5つ考えてみる。 無理やりにでも、考えてみる。 それをやるのに慣れると、自分にとって、 イヤなこと 都合の悪いこと がっかりすること など、そんなことが起こらなく […]
今回のテーマは、「コミュニケーション」です。 目の前の相手は、敵なのか、味方なのか 初対面や、まだそれほど親しくなっていない人とお話をするときって、ぎこちなくなってしまうことってありますよね。 でもそんなときに、年齢が同じだったり、出身地が近かったり、趣味が同じだったり、ということを知れると、急に親近感が湧いちゃったりします。 これって、人間(というか動物)が本来持っている、本能みたいなものなんで […]
今回のテーマは、「チャンス」です。 チャンスとは 「チャンスって、どこからやってくるの?」 あなたは、どこからやってくると思いますか? 今まで、チャンスはどこから来ましたか? 30秒くらいで良いので考えたり、思い出したりしてみてください。 どうぞ! ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ (10秒経過) ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ (20秒経過) ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ はい、30 […]
今回のテーマは、「本音・本心」です。 ある所長の相談 先日、相談を受けた、ある税理士事務所のA所長(女性)のお話です. この事務所の職員は、全員女性で、A所長の他に、スタッフのBさん、Cさんが働いています。 新たにスタッフ1名を採用することにしたので、面接をしたとのことでした。 新たなスタッフを採用するということは、一緒に働く人を選ぶということなので、面接のときには、A所長だけでなく、既に働いてい […]
今回のテーマは、「習慣」です。 繰り返しが習慣を作る 習慣の力、って考えたことがありますか? 例えば毎朝、通勤や通学で通っている道がありますよね。 ほとんど何も考えずに、道に迷わず歩くことができますね。 一方、初めて行くところだと、予め地図を調べて、その地図を見ながら、歩いたりしますね。 この違いは何でしょう? 毎日、繰り返し繰り返し歩いている道だから、体で覚えて(習慣になって)いるんですね。 そ […]
今回のテーマは、「失敗への対処」です。 最初にお断り 今回の記事は、子どもがいない私が、子を持つ親御さんの気持ちや状況を知らずに、勝手なことを書いている戯言、妄言であることを、予め申し上げておきます。 とっさの出来事 先日、とある、おしゃれな商業施設のエスカレーターで、こんな出来事と遭遇しました。 女性の甲高い声、悲鳴のようなものが聞こえたのです。 その叫び声は、おしゃれな商業施設にはそぐわないも […]
「無駄使い」について、考えてみたいと思います。 自分のお金を守るために、無駄使いをなくしたい、減らしたい、と考えますよね? でも、ちょっと待って!! 無駄使いの、別の側面を考えてみたいと思います。 無駄遣いも、立派な経済活動 無駄使いとは言え、それは一つの経済活動・消費活動です。 ということは、その無駄使いで、売上を立てて、社員に給料を払っている会社があり、その給料で生活をしている人たちがいる、と […]
終始、難しい顔をしているセミナーの受講生がいました。 見た目で判断すると 私が開催したセミナーでのことです。 セミナー中、終始難しい顔をして、話を聞いていた受講生がいました。 私は、それを見て、 「理解できてないのかな」 「退屈しているのかな」 「何か、気に入らないことがあるのかな」 と思いながら、セミナーを進行していました。 本人に確認すると セミナーの最後に、一人ひとり、感想を話してもらう場を […]
「チャンスは、チャンスの名札を付けていない」 と言われます。 潜んでいるチャンスを見出す チャンスは、 一見ピンチのように見えることの中に隠れていたり いつも見慣れている、見過ごしていることの中にあったり 「これがチャンスです。」と、分かるようには存在していなかったり するものです。 誰が見ても、「これはチャンスだ!」と分かるようならば、その時点で、もうチャンスではなくなっている、とも考えられます […]
「受取力」を向上させよう、ということを提唱している私ですが、受け取ることを大切だと考えるのには、2つ理由があります。 自分が満たされるから、与えられる 1つ目の理由は・・・ 上手に受け取れるから、上手に与えられる 2つ目の理由は、受け取ることが上手にできなければ、上手に与えることはできない。 そう考えるからです。 まとめ 以上のように、 人に与えるのも大事だけれど、先に自分を満たすことも大切だとい […]
この写真。コップに水が半分入っています。 この状況を、あなたはどのように見ますか? ポジティブ思考とネガティブ思考 コップに入った水を、 「コップに半分も、水が入っている」と見るか 「コップに半分しか、水が入っていない」と見るか それが、ポジティブ思考とネガティブ思考の違いだ、というような説明がありますが、これって、いまいち分かりにくくないですか? 私だけですかね? 私が聞いた説明は […]
長所を伸ばすか? 短所を補うか? 自分の能力を伸ばしたいと思ったときに、2つのアプローチがあります。 長所をさらに伸ばす(長所伸展)アプローチ 短所を補う(短所補完)アプローチ です。 私がお薦めするのは、長所を伸ばす(長所伸展)アプローチです。 なぜなら、短所に向き合うのは、ちょっと気が重くないですか? 長所と向き合う方が、気分が良いと思うのです。 長所伸展アプローチを薦める理由 」「 苦手を克 […]
「与える」自分と「受け取る」自分が、同時に存在する場合とは? ↑の続きのお話です。 「与える」自分がいて、「受け取る」自分がいる。 あるいは、「受け取る」自分がいて、「与える」自分がいる。 というパターンです。 与えながら、受け取る 今回は、具体例を挙げて説明しましょう。 あなたが、誰かにプレゼントを贈ること、を考えてみましょう。 「与える」あなたがいるということです。 あなたは、誰かにプレゼント […]
↑で、「与える」ことと同じくらい、「受け取る」ことも大切だ、ということを書きました。 そして、上手に「受け取る」能力を、 「受取力」 と呼ぶことにしました。 「与える」ことの大切さは、他のいろんなところで、多くの方が提唱されていますので、そちらに任せるとして、私はこのブログを通して、「受取力」の大切さを説いていきたいと思います。 与える人と受け取る人がいる まず、考えてみたいのが、「与える」と「受 […]
困難に直面したときに、考え方次第で、その後の運命を変えられる、というお話です。 「古井戸に落ちてしまった、年老いたロバの話」(アメリカの小話より、少々の脚色あり) を紹介します。 最悪の状況 あるとき、年老いたロバが、もう枯れてしまって使われていない古井戸に落ちてしまった。 ロバの飼い主は、救出する方法を考えたが、深い井戸だったので、救出は難しいと考えた。 さらに、 ロバは、年老いていて、救出する […]
あるときのメンターとお話をしていたときのことです。 富裕層の常識と一般人の常識の違い、という話になりました。 メンター曰く、富裕層の常識の1つとして、 「いい話、お得な話は人からしかやってこない。 宣伝されている(広く知られている)情報は、すでに良い話ではない。」 というのがあるというのです。 Win-Winの関係を大事にする富裕層 例えば、私は、富裕層の人たちは、 「お金があるから良いものを持っ […]
自分が置かれている環境を不満に思ったり、不平を言ったりすることは、ありますか? 自分が置かれている環境が、自分の理想とかけ離れていると、辛いものですよね。 ましてや、自分がその環境を作っているリーダーだとしたら、なおさらのことです。 今日は、思考と行動を変えることで、環境を地獄にも天国にも、変えることができる、というお話です。 今いる環境は、コントロールできる まずは、嬉しいお知らせです。 気象状 […]
「ホントは言いたいのに、こんなこと言うと嫌われちゃうかも。」 と思って、言うのを思いとどまったことってありますか? 「嫌われちゃうかも」だけではなく、 「怒らせちゃうかも」 「へこませちゃうかも」 「機嫌を損ねちゃうかも」 「泣かせちゃうかも」 など、他の理由もあると思います。 こんなとき、どうしたら良いのでしょうか? 言いたいことは、言った方が良い 言いたいことがあるのに、言わずにいると、自分の […]
「こんな問題が起きているんですけど、どう対処したら良いですかね?」 という相談を受けることがあります。 コーチの私としては、この質問に対しては、お答えしたくない、というのが本音です。 なぜかと言いますと・・・。 問題解決のアプローチ 以前良く使っていた、地下鉄の駅構内のことです。 その駅の1つの出入口(A出入口としましょう)は、オフィスや商業施設がたくさん入っている、大きなビルに直結しています。 […]
「相手の立場になって考える」 とは、どういうことかについて考えていました。 そこで以前参加した、NLP™のセミナーでのワークを思い出したので紹介します。 相手の立場になるワーク ワークの名前は、「シャドウイング」。 ま、名前は覚える必要はないので、良いのですが、「影になる」というような意味です。 何をするかと言いますと・・・。 2人1組になって、お外に出てお散歩です。 1人は、自分の足の赴くままに […]
↑で、 「成功したい、幸せになりたいと思ったら、まずは自分から与えることが大切です。」 という考えを紹介しました。 「まず先に与える」 という考え方は、かなり広く浸透してきました。 与えているのに、うまくいかない 日本人の特質なのか、自分のことはさておいて、人のためならがんばれる、という人は多いです。 それはそれで良いのですが、 「与えている」 のに幸せにならない、豊かにならない、成功しない、とい […]
何か、ものごとの判断をしたときに、 「それ、先に言ってよ。」 「それを知っていたら、そんな決定しなかったよ。」 「先に知らなかったら、とんでもないことになってたよ。」 なんて経験はありませんか? 今回は、正しい判断と情報の量についてのお話です。 持っている情報の量が多いほど、より正しい(と思われる)判断を下すことができるようになります。 もちろん、どんな情報でも良いワケではありませんが。 実験:こ […]
さて、あなたのお仕事についてお尋ねします。 Q:「あなたは、何のためにお仕事をしているのですか?」 どんな答えが出てきたでしょうか? あなたはどこまで考えていますか? あなたの答えは、 の中の、どのレンガ職人に、近かったでしょうか? それとも、全く違う答えだったでしょうか? 仕事の意味を考えるための質問 仕事の意味を考えるために、有用な質問を紹介します。 Q:「何のために、それをしているのですか? […]
さて、あなたのお仕事についてお尋ねします。 「あなたは何をしているのですか?」 どんな答えが出てきたでしょうか? あなたはどのタイプ? あなたの答えは、 ↑に出てくる3人のレンガ職人のどのレンガ職人に、近かったでしょうか? それとも、全く違う答えだったでしょうか? お薦めのタイプ 一般的に、3人のレンガ職人の寓話を引用する場合には、 「あなたも、3人目のレンガ職人のように答えられるようになるといい […]
3人のレンガ職人の寓話を紹介します。 この寓話から得られる教訓が、いくつか考えられるので、ここでは寓話を紹介するだけとします。 教訓については、末尾にそれぞれの記事に対するリンクを張っておきます。 レンガを積むレンガ職人 3人のレンガ職人が働いているところに、ある旅人が通りかかりました。 旅人は、1人目のレンガ職人に訊ねました。 「あなたは、何をしているのですか?」 職人は答えました。 「見りゃわ […]
↑で、 「自分が与えられたかったら、まずは先に与えよう」 というお話を紹介しました。 とはいえ、何をどうやって、先に与えたら良いのか分からない、ということもあると思います。 なので、世の中にある、先に与えている事例として、ラスベガスについて紹介したいと思います。 どのように「先に与える」を体現しているか 昔、私が旅行で訪れた、アメリカはラスベガスのお話です。 ラスベガスの産業は、観光とカジノだけで […]
成長には、外的成長と内的成長があります。 ビジネスの成果が出たり、収入が増えたり、というのが、外的成長です。 人間関係を学んだり、リーダーシップが分かってきたり、というのが、内的成長です。 人生の中で、成長をしようとするとき、 外的成長のフェーズ 内的成長のフェーズ があります。 たいていの場合、両方のフェーズが同時に起こることはありません。 同時に起こそうとしなくても良い、と言うこともできます。 […]
「人生を変えるきっかけ」と聞いて、どんなイメージを持ちますか? 「なんか、とてつもなく大きな出来事」を思い浮かべるでしょうか? 「人生を変えるきっかけ」なんて、そんなに何度もやってくるものではない。 と思われるでしょうか? 「人生を変えるきっかけ」来ないかなぁ、と心待ちにしているでしょうか? 人生を変えるきっかけは、毎日何度もやってきている 私の経験では、 「人生を変えるきっかけは、毎日何度もやっ […]